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POBox(「ピーオーボックス」あるいは「ポボックス」、''Predictive Operation Based On eXample'')は、ユーザインタフェースの研究者で、元ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員の増井俊之が考案・開発した、文章入力補助機能のソフトウェアである。 携帯電話やPDAその他モバイル端末向けの予測変換機能としては先駆け的存在だった。 == 特徴 == POBoxは「予測/例示インタフェース」を採用し、ユーザからの入力に対して次のように処理を行う。 * 変換辞書に登録されている単語について、入力文字の組み合わせから予測して候補を表示する。 * 過去の入力内容、単語の使用頻度に基づいて、入力単語を予測して候補を表示する。 使い込むほどにユーザの癖を学習し、極端な場合、1文字入力とカーソル操作で希望する文章の入力が完了する。PDAや携帯電話といった、入力デバイス(キーボード)空間が制約される環境で真価を発揮する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「POBox」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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